4月健康教育「つめの役割とつめ切りの大切さについて」

以上児さんに健康教育のお話をしました。
4月のテーマは「つめの役割とつめ切りの大切さについて」でした。

お話の前に、3月のお話の振り返りからしました。
3月3日は耳の日で、耳の大切さについてお話しました。
耳の役割は、音を聞くことと体のバランスをとること。
そして、4つのお約束もありました。

①耳を叩かない②耳の近くで大きな声を出さない③耳に物を入れない④耳を大切にする

みんなに聞くと、手を挙げてたくさんの子どもたちが答えてくれました。これからも耳を大切にして過ごしてくれると嬉しいです。

そして、今月のつめのお話。
今回は「つめかみおばけ」という絵本をまず読みました。

絵本には、つめを噛むことが癖になってしまった女の子がつめかみおばけとの出会いから、つめを噛んでしまうとどうなるのかわかりやすく描かれています。
ユニークな絵で、みんな真剣に見ていましたよ。

つめの役割について聞くと、「小さいものをとるため!」
「シールを剥がすため!」と絵本に描いてあったことを教えてくれました。指先には骨がないため、つめが支えてくれています。
つめは短すぎても、長すぎてもうまく力が入りません。

つめを噛むとなんでお腹が痛くなってしまうのか聞くと「ばいきんがいるから!」とみんな大きな声で答えてくれました。
つめの間には、汚れが溜まりやすく、ばい菌がたくさんいます。
つめを噛むと、ばい菌が体に入って風邪やお腹を壊したりしてしまいます。そのため、手洗いするときはつめの間を洗うのを忘れないようにつめを洗うポーズを振り返りました。

そして最後に、4つのお約束。

①つめを噛まない②つめの間を洗う③つめは短く切ってもらう④強いつめを作るために、たくさんご飯を食べる

みんなとお約束しました。
つめについての絵本は他にもたくさんあります。
ご家庭でも、つめについてお話する機会となれば嬉しいです。
引き続き、お子さんのつめのケアをお願いいたします。

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hodumi@WP-master