80年前の今日8月6日は広島、8月9日は長崎に原子爆弾が落とされた日です。
こども達には遠い昔の話ではありますが、戦争をすることの恐ろしさや平和であることの大切さや幸せを感じてもらいたく、毎年、『平和のお話』として取り組んでいます。
戦争は、沢山の人が亡くなってしまう大きな喧嘩で、小さなこどもも大人も色んな人がいなくなったり、みんなが好きなお店や食べ物も無くなったりすることだと伝えました。話ながら絵本などを見ていると、年少のお友達がしっかり聞いて想像したようで悲しい顔になる姿もありました。
今朝サイレンが鳴ったことを話して、平和が続くようにお祈りをしようと伝え、併せて、「平和とはどんなことだろう?」とみんなで考える時間も設けました。
「生まれてこれてよかった」「困っている人を見つけたら助けよう」「みんなで仲良く遊ぶと楽しいね」「悲しい気持ちのお友達がいたら優しくする!」など、沢山の『平和』だと思うことが出てきました。
途中で「周りの人が嬉しくなる言葉分かる?」と尋ねられると、年長さんが「ありがとう!」とすぐに答えてくれる姿もあり、色んな『平和』について考えることができました。
戦時中の食事についても話したことで、色んなものを食べられることの喜びも少し感じてくれていたら嬉しいです。



